ホーム / 不登校に関する記事 / タイプ別対応例

対人関係による不登校の子の対応例

※生徒一人一人に合わせていきますが、あくまで一例として紹介します。

不登校開始期 担当や講師がコミュニケーションを取り、原因解決に向けてヒアリングします。その中で、共通の趣味や関心などの勉強外の共通項で信頼関係を築きます。親御さんには、原因が友人なのか、クラスメイトなのか、教師なのかを見つけてもらうために学校等に働きかけをお願いします。早期解決が鍵ですが、それ以上1人でストレスを溜め込むと、身体症状に発展する場合もあるので、コミュニケーション重視の関わり合いがメインになります。
完全不登校期 原因や悩みのヒアリングを行い、現状を改善するために担当フォローを行います。その際に、大人でも対人関係では失敗があること等の体験談を話して、失敗することがおかしいことではない事を伝えます。個別指導では欠席期間での学習の遅れも今後の不安要素になってくるので、本人の状況に合わせて学力補充を始めていきます
緩和期 この時期ではストレスや身体症状なども落ち着き始めて、学校の時間以外は活動的になります。個別カリキュラムを作成して日々の学習習慣を作っていきます。
回復期 ストレスや身体症状は無くなり、登校意思を持ち始める時期です。登校に不安を持たないように、欠席期間の学習の抜けを個別指導でカバーします。本人の回復を見ると親御さんは「そろそろ学校行けるんじゃない?」と聞いてしまいがちですが、本人の意思を尊重し背中を押す程度で留めましょう。
完全登校期 本人の口から「そろそろ行こうかな・・・」と話し出します。個別指導では、学校に復帰した後も、未就内容を予習することで、学校の授業のサポートを行います。学校に行っている時の個別カリキュラム担当が作成し、再登校をした後の学習習慣のケアを行います。急に環境が変わると、「行かないといけない」と責任を感じてしまうので、徐々に登校を支援してあげることと、親御さんは見守ってあげてください。
戻る

まずはご相談ください

電話でもLINEでも相談可能!

不登校心理相談士にご相談ください。

LINEで相談 お問い合わせ

0120-953-717

受付時間:12:00〜21:00>受付時間:12:00〜21:00 (土・日・祝可)