LD(学習障害)について
※あくまで一例として紹介します。
| 特性 | 全般的な知的発達には問題がないのに、「読む」「書く」「計算する」などの 特定の学習のみに困難が認められる状態 |
|---|---|
| 支援 | 学習障害の子どもについては、教育的な支援が必要になります。 読むことが困難な場合は、大きな文字で書かれた文章を指でなぞりながら読むなどの 工夫を行う。また、文章を分かち書きにしたり、文節に分けるなども有効です。 音声教材を使用することで、視覚のみの学習ではなく聴覚などの五感を使って色々な角度から 情報を取り入れることが望ましい。 書くことが困難な場合は、大きなマス目のノートを使ったり、ICT機器を活用する 計算が困難な場合は絵を使って視覚化したりなど、学習障害といっても一人一人によって 苦手な部分が違うのと、工夫の仕方も違うので、個々にあった方法を考え、実践していく必要がある 学習障害は立派な発達障害であり、発達障害は生まれつきのものなので、 絶対に子どもの怠慢によるものと決めつけずに、できることを一つずつ増やしていく行動を心がけましょう。 学習障害では、ICTを用いた学習形態が推奨される部分が多く、理解しやすくするための ツールとしては大きな役割を持っています。 |
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